夜の郊外駅前で冷たい風が吹き荒れていた。十二月のある日、俺は仕事帰りに近くの居酒屋で一杯やってから、駅のホーム近くを歩いていた。
マフラーで顔を隠すようにして、街灯の光が雪の粉を照らしている。俺は設計士のマサル、三十四歳。
今日は特に予定もなく、ふと人混みの中で目に入った女性に声をかけたくなった。 俺の視線が止まったのは、長い黒髪を肩まで下ろした女性だった。
リコという名前は後で知る。彼女は白いダウンコートを着ていて、胸元がふくらんでいた。
三十歳前後の翻訳者だと後で話してくれたが、その時はただ「巨乳でスタイルが良さそうな女性」としか思っていなかった。リコはコートの前を軽く押さえるようにして、スマホを片手に見ていた。
「寒い夜ですね。ちょっと話聞かせてもらえませんか」 俺が声をかけた瞬間、リコは少し驚いた顔をしたが、すぐに柔らかく笑った。
「声かけられるなんて久しぶり。怪しくない人そうですね」 「設計士やってます。
ナンパっぽく見えますか。」 話は自然に続いた。
リコは寒そうに肩を縮め、駅のベンチに腰をかけて少し話した。彼女は海外の小説を翻訳する仕事で、夜遅くまで原稿を抱えていることが多いという。
服装は黒のタイトパンツとブーツ。コートの下はシンプルなセーターで、胸の重みがはっきりとわかるラインだった。
会話の中で彼女が「今日は特に予定がない」と漏らしたので、俺は軽く誘ってみた。 「僕の家は駅から徒歩十五分くらいのところです。
温かい飲み物でもどうですか。寒いし」 リコは少し考えてから、うなずいた。
「じゃあ、ほんの少しだけ。寒いのは本当なので」 道中、風が強く吹くたびに二人の距離が自然に縮まった。
リコが足を滑らせそうになったので、俺が腕を差し出すと、彼女は素直に寄りかかってきた。郊外の住宅街は人通りが少なく、夜の冷たい空気が二人の吐息を白くした。
家は戸建ての一軒家で、リビングは広い。ドアを開けた瞬間、暖房の温かい空気が流れ出て、リコが小さく息を吐いた。
「いい家ですね。落ち着く」 「一人暮らしなので、適当に使ってます」 リビングのソファに座り、俺はワインとグラスを用意した。
リコはコートを脱いで、黒いセーター姿になった。胸の谷間がセーターの丸い襟元から覗き、冬の照明の下で柔らかく影を落としていた。
ソファに並んで座り、グラスを傾けながら話すうちに、リコの体が少しずつ俺の方へ寄ってきた。 「マサルさん、意外と優しそう。
ナンパなんて久しぶりで緊張してたけど」 「リコさんは翻訳者だなんて、知的な感じがする」 話しながら、俺の膝とリコの太ももが軽く触れ合った。リコは笑いながらも体をずらさず、むしろ少し重心を移すようにした。
俺は彼女の肩に手を回し、セーター越しに背中を撫でた。温かい布地の下の柔らかい肉感が指に伝わる。
リコは目を細めて、 「寒いのに、こんなに温かい家に来てよかった」 自然な流れで、二人はキスをした。リコの唇は柔らかく、少し甘いワインの味がした。
舌を絡め合うと、彼女の息が荒くなり始めた。俺の手がセーターの上から胸を包み込むと、リコは小さく声を漏らした。
「ん……そんなに強く触らないで」 しかし彼女は逃げず、むしろ俺の体に体重を預けてきた。リコの豊満な胸は手の中で重く、形を変える感触が強烈だった。
セーターをまくり上げると、白いブラウスが現れ、中には黒いブラがはみ出していた。 リコが自分でブラウスを脱ぎ、ブラを外した瞬間、大きな乳房が揺れた。
冬の寒さで乳首が硬く尖っている。俺がそれを口に含むと、リコは頭を後ろに反らして甘い声を上げた。
「ああ……そこ、感じる」 彼女の手が俺のズボンに伸び、下着ごと握ってきた。熱い感触が掌に伝わり、俺も息を荒くする。
リコは積極的に俺のシャツを脱がせ、ベッドルームではなくリビングのソファで続けることになった。 彼女が俺の腰に跨がるように体勢を変えた。
リコの太ももが俺の股間に触れ、彼女の熱が直接伝わってくる。リコは自分の下半身をずらし、ゆっくりと俺を飲み込むように腰を下ろしてきた。
「入れるね……」 彼女の内側は滑らかで熱く、締め付ける感触が強かった。リコが腰を前後に動かし始めると、大きな胸が激しく揺れた。
俺は両手でその胸を支え、親指で乳首を刺激した。リコは目を閉じて、 「はあ、はあ……マサルさん、いい……もっと奥まで」 彼女の動きは次第に激しくなり、腰をくねらせるように円を描く。
乳房が重力に逆らって上下に弾み、肌が互いに触れ合う湿った音が部屋に響いた。冬の夜の家の中は、外の冷たい風とは対照的に、二人の体温と吐息で湿っていた。
リコの汗が俺の胸に落ち、彼女の髪が俺の顔にかかる。 リコが体を前に倒し、俺の首に腕を回したまま腰を振り続ける。
彼女の乳首が俺の唇に触れる位置になり、もう片方の手を彼女の尻に添えてリズムを合わせた。 「リコ、気持ちいいか。
」 「うん……すごく……あっ、そこ」 クライマックスが近づくにつれ、リコの動きが荒くなった。内壁が俺を締め付け、彼女の体が小刻みに震えた。
リコが声を抑えきれずに叫び、俺も同時に達した。熱いものが彼女の中に広がり、リコはしばらく俺の上に崩れ落ちるように伏せた。
息が整うまで二人はそのままの体勢でいた。リコの胸が俺の胸に密着し、鼓動が伝わってくる。
やがて彼女がゆっくり体を起こし、 「こんなこと、初めてだよ。ナンパされて、家に来て……」 「俺も、こんな積極的な人、初めて」 リコは笑って、俺の額に軽くキスをした。
時計を見ると夜中の二時近く。彼女はシャワーを借りて、髪をタオルで拭きながら、 「もう帰らないと。
明日も仕事あるから」 「送るよ」 ドアの外は再び冷たい風が吹いていた。リコはもう一度、玄関で俺に抱きついてきた。
「また、声かけてくれる。」 「約束する」 リコが夜の道を歩いていく後ろ姿を見送りながら、俺はリビングの暖かさがまだ体に残っているのを感じていた





















































