雪の降る夜、深い山道を抜けた先にあった貸切温泉施設は、湯気が白く立ち上る小さな宿だった。夜十時を回った頃、俺は営業の出張を終えてこの施設にたどり着いた。ケンタロウは三十五歳の営業部社員で、今日も取引先との打ち合わせに疲れていた。雪は激しく降り続いていて、車のワイパーが必死に動いている。施設の看板に「完全貸切」と書いてあったので、ひとりゆっくりできると思った。
脱衣所で服を脱ぎ、浴衣に着替える。肌に触れる冷たい空気が、雪国の冬を強く感じさせた。外に出ると、露天風呂の岩の間から湯気が上がっている。貸切のため誰もいないはずだったのに、湯の中に人がいた。
湯の中に浮かぶ豊満な胸が目に入った。女将のフユカは四十歳前後、黒髪を小さくまとめて湯に浸かっていた。胸の大きさは明らかに目立つもので、湯面に二つの丸い影が揺れている。浴衣を脱いだ肩と鎖骨の線が、雪明かりに白く浮かんでいた。第一印象は、静かで落ち着いた大人の女性というものだった。
「いらっしゃいませ。こんな夜に、わざわざ山まで来てくださってありがとうございます」 フユカの声は低くて落ち着いていた。俺は少し驚いて頭を下げた。
「ええ、予約してありました。貸切でひとりで入ろうと思って」 「そうですか。雪がひどい夜に、よく来てくださいましたね。ケンタロウさん、ですよね」 彼女は俺の名前を正確に覚えていて、少し驚いた。
湯船に入る。熱い湯が肩まで包み込み、雪の冷たさと対比が心地よい。フユカは少し離れた位置にいたが、湯に浮かぶ胸の大きさが距離を縮めているように感じられた。乳首の色が薄く透けて見える。視線を逸らすのが難しかった。
「この辺の雪は、冬になると道が閉ざされることが多いんです。電気も不安定になるので、早めに帰った方がいいかもしれません」 「ありがとうございます。でも今日は一晩泊まるつもりで来ました」 「そうですか。ならゆっくりしていってください」
彼女は湯の中で体を少し動かした。胸が揺れ、湯が音を立てる。熱い湯の匂いと、雪の冷たい空気の匂いが混じっていた。フユカの視線が、俺の体に一度留まるのがわかった。俺はそれを意識しながらも、湯に浸かることに集中した。
時間が少し経つ。雪の音が静かに降り続いていた。フユカが再び口を開いた。
「ケンタロウさん、出張で疲れてるみたいですね。肩が凝ってそうです」 「まあ、毎日走り回ってるんで」 「この露天は、夜になると人がほとんど来ないんです。夜の解放感というか、普段の自分を忘れられる気がして」
彼女はゆっくりとこちらに近づいてきた。湯の中で体を寄せる動きが、胸をさらに強調した。距離が一メートルほどになると、フユカの吐息が熱く感じられた。彼女の体から立ち上る湯気の温かさと、女性特有の甘い香りが混じっていた。
「女将さん、こんな時間まで客の相手をしてるんですか」 「貸切なので、いつものことなんです。寂しい夜ほど、誰かと話したくなることもありますよ」
会話が続く中、フユカの膝が俺の脚に触れた。意図的かどうかはわからないが、彼女はそれをそのままにしていた。胸が湯面に浮かび、俺の視界を埋める。熱い湯の中で、肌がじわじわと熱くなっていくのがわかった。
彼女がさらに近づき、顔を寄せてきた。黒い瞳が真っ直ぐ俺を見ている。
「ケンタロウさん、もしよければ……少し、そばにいてもいいですか」 「ええ、別に構いません」
フユカの息が耳元に届く。湯の中で彼女の指が、俺の腕に触れた。指先の感触は柔らかく、熱かった。胸が俺の肩に押し当てられるような位置になった。柔らかい感触が胸板に伝わり、鼓動が早くなる。
「ここは雪に囲まれてるから、外の音が届かないんです。夜のこの時間は、特別な感じがします」 「確かに、そうですね」
彼女の手が、さらに下に移動した。湯の中で、俺の股間に近づく。フユカの視線は変わらず、冷静だったが、呼吸が少し荒くなっていた。胸の重みが、俺の腕に直接当たる。柔らかさと温かさが一度に押し寄せてきた。
「お客さん、こんなところでこんなこと、してもいいですか」 フユカの声は小さかったが、はっきり聞こえた。
俺は返事をせず、彼女の体を受け入れた。雪の降る音だけが、周囲を包んでいた。
クライマックス部分では、フユカがゆっくり腰を浮かせ、俺の股間に顔を寄せた。彼女の舌が熱い口内で肉棒を包み込み、根元から先端まで丁寧に舐め上げた。吸引が強く、口内の粘膜が絡みつく感触がはっきり伝わってきた。巨乳が俺の太ももに押しつけられ、柔らかい重みが交互に当たる。
フユカの髪が濡れて肩に張り付き、湯の中で上下する胸の動きが視覚的に強く刺激した。彼女が腰を振りながら口を動かすたび、乳房が波打つように揺れた。舌の先が亀頭の裏側を丁寧に刺激し、唾液と湯気が混ざったぬるぬるとした音が湯面に響いた。
「ん……んん……」 フユカの低く抑えた声が耳に入り、吸引の力がさらに強くなった。彼女の唇が肉棒を締め付け、舌の動きが激しくなる。乳首が硬く勃起した状態で俺の皮膚に触れ、熱さと柔らかさが同時に伝わってきた。腰を前後に動かすたび、巨乳全体が肌に密着し、圧迫感と温かさが同時に襲ってきた。
頭が真っ白になるほどの快楽が続き、腰が自然と浮いた。フユカはそれを察したように、さらに深く咥え込み、喉の奥で肉棒を締め付けた。唾液が溢れ、湯の中に混じって音を立てる。五感すべてが彼女の体に集中した。胸の感触、口内の熱さ、雪の冷たい外気、湯の匂い、彼女の吐息すべてが混ざって、 climax に向かっていった。
余韻の時間、行為が終わったあと、フユカは静かに湯の中で体を寄せた。
「ケンタロウさん、すみません。つい……」 「いいえ、こっちこそ」
雪はまだ降り続いていた。夜の空気は冷たかったが、湯の熱さが体に残っていた。フユカは微笑みながら、ゆっくりと立ち上がった。胸が再び湯面に浮かび、最後に一瞬、俺の視界に残った。
「また、いつでも来てください」 彼女はそう言って、脱衣所の方へ消えていった。
俺はしばらく湯に浸かったまま、雪の音を聞いていた。















































