夜の11時を少し回った頃、俺は高層ビルの最上階にある会議室の扉を押した。冬の寒気が窓ガラスをびりびりと震わせ、街のネオンが遠くで淡く光っている。
エアコンの設定温度は低めで、室内はひんやりとした空気だった。アキコと俺は、今日も徹夜続きの資料作成を終えようとしていた。
彼女は営業部で、取引先のプレゼン資料を急ぎで仕上げなければならない日々だ。俺は同じ部署のタツヤとして、アキコと一緒に数字を詰めていた。
アキコは白いブラウスに黒のタイトスカートといういつものオフィススタイルだった。ブラウスは胸の膨らみで張り、ボタンの間から白い肌がわずかに覗いているように見えた。
冬の乾燥で髪が少し跳ね、頰には赤みが差していた。彼女の豊満な胸が、ファイルを持ち上げたり、椅子に座って前屈みになったりするたびに、服越しに強調される様子が目に入ってきて、俺は思わず視線を逸らした。
第一印象として、アキコは仕事のできるキャリアウーマンに見えるが、その身体のラインが夜の会議室という閉鎖空間で妙に意識された。 「タツヤくん、このページの数値、もう一度チェックしてくれる。
外が寒いから、息が白くなりそう。」アキコが笑いながら資料を差し出した。
声は少し掠れて、残業の疲れが出ている。 「大丈夫、こっちはもう揃ったよ。
アキコさんの分はどう。」俺はそう答えながら、テーブルの向かいに座った。
窓の外は暗く、高層階特有の静けさが部屋を包んでいる。街灯の明かりが時折ガラスに反射し、彼女の胸の影を際立たせた。
二時間ほど経過した頃、ビル全体がほとんど人がいなくなった。足音もエレベーターの音も遠のき、会議室のドアを閉めたままの二人だけになった。
アキコは席を立って窓辺に寄り、両手で肩を包むようにした。ブラウスがその動作でさらに胸を押し上げ、丸みが強調される。
俺は資料をめくっていたが、視線がどうしてもそこへ向いてしまう。心拍が少し上がり、集中が少し削がれるのを感じた。
「寒いね。冬の夜は本当に身が引き締まるわ。
」アキコが振り返り、微笑んだ。彼女の息が白く見えるほど冷えていた。
「そうだね。もう少しで終わるから、我慢しよう。
」 「私、コーヒー淹れてくるわ。温かいのが欲しい。
」彼女がそう言って会議室を出て行った。数分後、戻ってきたアキコの手には二つのマグカップがあった。
カップをテーブルに置くとき、上体を少し前に傾けた。その瞬間、ブラウスが胸の谷間をくっきりと形作り、布の下の柔らかさが想像されてしまった。
俺はカップを受け取りながら、短く息を吐いた。 飲み終えた頃、アキコが席を寄せてきた。
「タツヤくん、今日は本当にありがとうね。こんな遅くまで付き合ってもらって。
」彼女の声は柔らかく、近くで聞こえる。スカートの生地が太ももに沿って動き、胸のラインが目の高さに来る。
俺は頷きながら、ふと彼女の視線が俺の下半身へ瞬く間に移ったことに気づいた。すぐに逸らされたが、その一瞬で空気が変わったように感じた。
「アキコさんも疲れてるだろ。早く帰った方がいいんじゃないか。
」俺がそう言うと、彼女は小さく首を横に振った。「まだ少し時間あるみたいだし……。
」言葉の後半が少し曖昧だった。彼女の指が資料の端をなぞりながら、ゆっくりと俺の腕に触れた。
冷たい指先が温かい肌に触れ、軽い電流のようなものが走った。 アキコはさらに近くに寄り、声のトーンを落とした。
「タツヤくん、私、気づいてるのよ。今夜ずっと、私の胸を見てたでしょ。
」直接的な言葉に俺は息を飲んだ。胸の奥が熱くなり、ズボンの前が少し圧迫される感覚が訪れた。
彼女は笑みを浮かべながら、「気にしないで。むしろ、嬉しいかなって思うこともあるの。
」と続けた。 俺は返事につま<|eos|>
















































