冬の夜、街のネオンが濡れたアスファルトに反射していた。シティホテルのバーに入ったのは、飲み会のあと同僚たちが散った後だった。営業部の忘年会が終わり、残ったのは俺とサチコだけ。三十四歳の俺はまだ部員で、彼女は四十歳目前の営業部マネージャー。黒いタイトスカートに白いブラウス、冬らしい黒のニットカーディガンを羽織った姿が、柔らかい照明の下でくっきり浮かんでいた。巨乳のラインがブラウスを押し上げていて、目が離せなかった。
「マサユキ、もう少し飲まない?」サチコはバーカウンターの端の席でそう言った。声は低めで、少しだけ酔いのせいで甘い。
「はい、お願いします」俺は隣の席に座った。ウィスキーのロックを追加で頼む。外は冷たい風が吹いていたが、店内は暖房が効いていて、グラスを握る手にぬくもりが戻る。彼女の香水は木を思わせる少し甘い匂いで、隣に座るとくっきりと鼻を突いた。
会話は自然に営業の話から始まったが、徐々に距離が縮まる。サチコはグラスを傾けながら、俺の肩に軽く触れた。「最近の君の数字、よく伸びてるわね。からかい半分だけど、褒めてるのよ」指の先がシャツ越しに熱く感じられた。冬の夜の外気と店内の暖かさの差が、なぜか肌を敏感にさせていた。
数杯飲み進めるうちに、彼女の目が少し潤んできた。「実はね、さっきの飲み会、ずっと君のことを見ていたの」声が低くなり、耳元に近づく。吐息が頰をかすめた。香水とウィスキーの混合した匂いが濃くなる。俺の心臓が速く打つのを感じながら、「本当ですか」と返した。
サチコは笑ってグラスを置いた。「本当よ。部下としてじゃない、男として」その言葉に空気が変わった。彼女はカウンターから少し体を寄せ、胸の膨らみが腕に触れる位置に来る。柔らかくて重みのある感触が、服越しに伝わってきた。触覚がはっきり残る。彼女は続けた。「ここ、個室があるらしいわ。少しだけ、話さない?」
個室のドアが閉まった瞬間、彼女の態度が変わった。ソファに座るなり、サチコは俺の膝に跨がるように近づき、首筋に唇を寄せた。「いい? ここだけの話よ」返事をする前に、彼女の指が俺のベルトに伸びた。
彼女の巨乳が胸元で押しつけられ、熱と柔らかさがダイレクトに伝わる。ブラウス越しに乳首の形が薄っすら浮かんでいた。サチコは俺の耳に囁いた。「触っていいわよ。ずっと我慢してた」手がシャツの中に滑り込み、直接肌に触れた瞬間、冷たい指が熱い腹に滑り、背筋が震えた。
服を脱がされる感覚を味わいながら、彼女は膝をついた。ジッパーが下りる音が個室に響く。彼女の吐息が熱く、肉棒に当たった。「すごい…硬くなってる」舌先が先端をなぞる感触。湿った、ぬるぬるした温かみがまず襲ってきた。視覚では彼女の長い髪が肩を覆い、巨乳が揺れながら俺に向いているのが見える。聴覚では彼女の小さな吐息と、舌で舐め回す湿った音。
サチコの口がゆっくりと下りてくる。喉の奥まで飲み込むような動きで、温かく締め付ける圧力が全神経を集中させた。舌の腹で裏筋を刺激され、腰が勝手に浮きそうになる。彼女は時折上目遣いに俺を見て微笑みながら、動きを緩めたり速めたりした。「どう? 気持ちいい?」と、口を離して聞いた声がトロけている。五感すべてが彼女に支配されているようだった。
行為は長く続いた。彼女は巨乳をこちらに向け、両手で包み込むように押しつけながら、口で先端を刺激し続けた。乳房の柔らかさと口内の締め付けのコントラストが強烈。汗ばんだ肌の匂い、ウィスキーが混じった彼女の唾液の味、唇が擦れる音、すべてがリアルに積み重なる。快感が徐々に高まり、限界が近づくたび彼女は動きを止め、笑うように俺の反応を楽しんだ。
結局、彼女は何度も繰り返し、俺を悦ばせた。射精の瞬間、彼女は喉の奥まで受け止めた。熱い、粘り気のあるものを飲み下す音が聞こえ、彼女の目が細くなるのが視界の隅に残った。
終わったあと、サチコは口元を拭いながら俺の隣に寄り添った。「これから、秘密にしましょう」声は落ち着いているが、頰は赤い。冬の夜の外気が、ドアの隙間からわずかに感じられた。彼女の体温がまだ残る。
「また、こんな風に飲めるといいわね」サチコはそう言って、軽くキスをした。味はウィスキーと少し苦い精液の残り。関係はその夜から続き、二人だけの秘密になった。

















































