夜の山頂に吹きつける風は、冬特有の乾いた冷たさを含んでいた。ドームの外壁に叩きつける音が、時折内側まで響いてくる。俺はケンタ、望遠鏡の光学系を試すためにこの高地観測所を訪れていた。午後遅くからデータを取り続け、夜の十時を過ぎてもまだ一人で残っていた。室内は暖房が入っているものの、夜の冷気がドームの金属部分から染み込んでくる。俺は厚手のダウンジャケットを肩に掛け、キャメルのニットにジーンズという出で立ちで、望遠鏡のモニターに映る星像をじっと見つめていた。
突然、背後に足音が聞こえた。振り返ると、ユズハが立っていた。天文台スタッフの制服である白いシャツと濃紺のタイトスカート姿で、長い黒髪を後ろでまとめており、胸元がシャツのボタンで強調されるほどの巨乳が、柔らかく盛り上がって見えた。第一印象は「ここで働く人には珍しい、柔らかな雰囲気の女性」だった。彼女は笑みを浮かべて近づき、静かな声で言った。「まだ作業中ですか、ケンタさん。こんな時間まで。」
「うん、星のピントがどうしても合わなくて。ユズハさんは今日は担当ですか。」
「夜勤で一人で回っていたら、誰もいないと思って降りてきたんです。暖かいコーヒー淹れましょうか。」
ユズハは小さなテーブルにポットを置き、カップを二つ用意した。湯気が立ち上るコーヒーの香りが、冷たいドーム内に少しずつ広がる。俺たちは並んで座り、星の観測話に花を咲かせた。彼女は自分の研究として土星の環の撮影を担当していると話し、笑うと目元が優しくなる。そのたびに胸が軽く揺れるのが目に入り、俺は視線を逸らすようにした。第一印象の柔らかさは、会話の中でよりはっきりした。ユズハは天文台に来て三年目で、高地での夜の孤独を埋めるためにスタッフ同士の会話が好きだと言った。俺は望遠鏡開発者として各地を回る身だと答え、今日ここに来た理由を説明した。
会話が続くにつれ、寒さで体が縮こまるような感覚が増した。ユズハは自分の席から少し体を寄せ、「手、冷えてませんか」と言いながら、自分の手を俺の手の上に軽く重ねてきた。温かい指先の感触が意外で、俺は一瞬言葉を失った。
「ユズハさん、ずっとここで夜を過ごすの、寂しくないですか。」
「寂しいですよ。でも、こんなふうに誰かと話せる夜は少ないですから。ケンタさんみたいな人が来てくれると、ほっとします。」
彼女の瞳がこちらを見つめ、わずかに頰を赤らめた。ドーム内の照明は落とされており、星の光だけが金属部分をぼんやり照らす。俺たちはコーヒーを飲み干し、ユズハがもう一つ淹れ直してきた。カップを受け取る際、指が重なる時間が少し長く感じられた。心理的に、 facility の密室感が意識され始めた。ほかのスタッフはおらず、夜の山頂は完全に二人きりだ。彼女の声が柔らかく続き、「ケンタさん、望遠鏡、覗いてみませんか」と誘った。
展開が進む頃、ユズハは俺の背後に回り込んだ。俺が大型望遠鏡の接眼レンズに顔を近づけ、冬の星座を覗き込んでいたとき、彼女は静かに後ろから近づき、俺のダウンジャケットを肩から滑らせるように脱がせた。次にニットシャツをゆっくりとまくり上げる。冷たい空気が肌に触れた瞬間、柔らかく重い感触が背中ではなく、腰の辺りに押し当てられた。ユズハの胸が、直接肌に密着してきたのだ。彼女のシャツのボタンがいくつか外れ、ブラウスの中の柔肉が溢れ出るように俺の腰に押しつけられる。
「ユズハさん……これは。」
「静かに。誰も来ませんから。」彼女の吐息が耳元で熱く、声が震えていた。「ケンタさんのその熱さ、感じますよ。」
彼女は自らのブラを軽くずらし、巨乳を解放させた。柔らかく、しかし重みのある乳房が、俺の股間に直接押し当てられる。すでに膨らみ始めていたペニスを、両側から包み込むように挟み込んだ。温かく、しっとりとした感触が全身を覆う。彼女はゆっくり腰を前後に動かし始めた。乳の谷間の中で先端が擦れ、摩擦の熱がじわじわと広がる。聴覚的には、乳肉が擦れ合う微かな音と、ユズハの少し荒い息遣いが混じっていた。
「柔らかい……でしょう。もっと腰を動かしていいですか。」
俺は望遠鏡から顔を離せず、ただ息を殺して耐えた。周囲は完全な密室。外の風の音だけが遠く聞こえ、ドーム内の湿った空気が鼻を突く。ユズハの匂いは石鹸と少しの汗が混じった、女性特有の甘い香りだった。彼女が腰を押しつけるたび、乳の重みが根元まで伝わり、亀頭が柔らかい内壁に擦れて快感が急激に高まる。彼女は時折「熱い……ケンタさんの先端が、わたしの胸の中で跳ねてる」と囁きながら、動きの速度を調整した。触覚が最も強く、視覚は暗いドーム内で彼女の髪の動きと乳の揺れだけがぼんやり見える。
クライマックスが近づくにつれ、動きはさらに激しくなった。ユズハは両手で自分の胸を寄せ、ペニスを完璧に固定しながら、ゆっくりとしたストロークを繰り返す。先端が乳の谷間で何度も擦れ、熱い吐息が首筋に降りかかる。俺の息は荒くなり、心臓の鼓動が大きく聞こえた。「ユズハさん、そろそろ……」と言うと、彼女は「いいえ、もう少し。わたしの胸で、全部出して」と答え、腰の動きをさらに密着させる。乳房の内側が熱を帯び、汗で湿ってきた感触が、擦れるたびに滑らかさを増した。味覚的には何もなかったが、匂いと熱、音が混ざり合い、頭の中が真っ白になる。彼女の声が震え、「ケンタさん、もっと強く抱きついてもいいですよ」と言いながら、体を完全に密着させた。
やがて限界が訪れ、俺は彼女の胸の中で激しく射精した。熱い白濁が乳の谷間に何度も吐き出され、ユズハの吐息が一瞬止まった。「出てる……すごく熱い」と彼女は囁き、動きを止めずに最後まで受け止めた。余韻が長く続き、彼女はゆっくりと胸を離し、俺の背中を優しく撫でた。
行為が終わった後、ユズハは服を整えながら微笑んだ。「こんな夜、忘れられないですね。」俺はまだ息を整えきれず、「ユズハさん、ありがとう」としか言えなかった。彼女はコーヒーをもう一杯淹れ、二人で星を眺めながら少しの会話を交わした。夜明け近く、ユズハは「また来てくださいね」と言い、ドームの外へ向かった。俺は残った熱を胸に、帰りの道を下り始めた。冬の山道は冷たかったが、心の中はまだ彼女の胸の感触で温かかった。























































