雪の降り始めた夜、大学研究棟の書庫は外の冷気とは対照的に、埃と古い紙の湿った匂いが濃く漂っていた。俺、アキラは大学院の資料調査で残っていた。サユリが最後の棚整理を手伝ってくれていて、二人は奥の奥、ほとんど人が来ない古い文献の区画にいた。
サユリは濃いネイビーのニットにタイトなスカートという、司書らしい控えめな服装だったが、胸元が大きく張り出していて、歩くたびにニット生地が伸びて豊かな乳房の形がはっきり浮かび上がった。冬の肌は少し乾燥しているのか、白い首筋に微かに赤みが差していた。俺は片手で資料箱を持ち、もう片手でリストを照らし合わせながら黙々と作業を続けていたが、彼女の横顔を盗み見るたびに集中力が削がれていった。
「アキラさん、もう少しでこの列終わりますよ。寒くないですか?」 サユリの声は低めで落ち着いていて、笑みを浮かべながら棚の奥に手を伸ばす。ニットの袖が捲れ上がり、細い手首が視界に入った。俺は「大丈夫です」と答えながら、彼女の体が近づいた瞬間の温もりに気づいていた。閉館後の書庫は暖房が弱く、吐く息が白く見える。サユリの吐息も近くで感じられた。
作業は予定より長引いた。資料の分類で二人が同じ棚を挟んで向き合う形になり、胸が触れそうになる距離になった。サユリの巨乳がニットの中で重そうに揺れ、俺の腕が彼女の腰のすぐ横を通ったとき、柔らかい感触が一瞬掠めた。彼女は少し息を飲み、目を伏せた。
「…熱いですね、ここ」 サユリが小さな声で言った。部屋の中なのに、彼女の頰が薄く赤らんでいた。俺は資料を置いて、彼女の目を真っ直ぐ見た。互いの体温が徐々に重なり合うような感覚が、時間の流れをゆっくりと歪めていった。沈黙が続き、呼吸だけが聞こえる。サユリは棚に手を置いたまま、俺の肩に視線を移した。その瞳に、抑えていたものが滲んでいるのがわかった。
「アキラさん…ここ、誰も来ませんよね」 彼女の声が震えた。俺は黙って彼女の腰に手を回した。ニットの生地越しに、柔らかく張りのある肉を感じた。サユリは抵抗せず、むしろ身を寄せてきた。俺は彼女を抱き寄せ、首筋に唇を寄せた。冬の冷えた空気の中で、彼女の肌は意外に熱かった。キスは次第に深くなり、舌を絡め合う音が書庫の静けさの中で異様に大きく響いた。
サユリが俺の首に腕を回したとき、巨乳が胸板に強く押しつけられた。重みと弾力、ニット越しに伝わる乳首の硬さがはっきり感じられた。俺は彼女のスカートをまくり上げ、ストッキング越しの太ももを這わせた。彼女の息が荒くなり、耳元で甘い吐息を漏らす。
「抱えて…私を」 サユリが囁いた瞬間、俺は彼女の両脚を掴んで軽々と抱え上げた。彼女の体重を支えながら、立ったまま体を密着させる。サユリの脚が俺の腰に絡みつき、ニットの胸が俺の顔のすぐ前に迫った。俺は片手で彼女の腰を支え、もう片手でズボンを下ろした。硬くなった肉棒が彼女の股間に触れた瞬間、サユリが小さく声を上げた。
そのまま、彼女を抱え上げた状態で結合した。彼女の中にゆっくりと沈めていくと、熱く締め付ける感触が全身を包んだ。サユリは俺の首にしがみつき、巨乳を押しつけながら腰をくねらせる。立位の姿勢で重心を保ちながら、俺は彼女を上下に動かした。毎回の突き上げで、彼女の乳房が激しく揺れ、ニットが伸びて形を変える。視界いっぱいに広がる白い谷間と、擦れる感触。
汗が混じり、彼女の体臭と古い紙の匂いが交じり合う。サユリの喘ぎが次第に大きくなり、書庫の廊下に響いた。俺は彼女を抱え上げたまま、壁際に移動して支えを増やした。腰を激しく振り、彼女の内壁を抉るような動きを繰り返す。彼女の脚が俺の腰を強く締め、爪が背中に食い込んだ。触覚だけでなく、彼女の吐息、鼓動、濡れた結合部の音が五感すべてを刺激した。
クライマックスが近づくにつれ、サユリの声が上ずり、巨乳が俺の胸に激しく押しつけられた。俺は彼女を抱え上げたまま、最後の激しい動きで奥深くまで突き入れた。二人の体が同時に震え、熱い射精が彼女の内部を満たした。サユリは俺にしがみついたまま、しばらく息を荒げていた。
行為が終わった後も、俺は彼女を抱えたまま立っていた。冬の冷気が少しずつ体を冷ましていく。サユリは俺の首に顔を埋めたまま、静かに息を整えていた。やがて彼女が小さく微笑み、耳元で囁いた。
「…また、来てくれますか?」 俺は彼女をゆっくり下ろし、衣服を整えた。サユリもスカートを直し、乱れた髪を指で梳いた。書庫の明かりはまだ薄暗く、外では雪が静かに降り続けていた。二人は言葉少なく、資料を片付け始めたが、互いの視線は何度も絡み合った。別れ際、サユリは俺の手にそっと触れ、微かな熱を残していった。その夜の感覚は、長い間俺の中に残り続けた。















































