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屋上ビアガーデンの個室席に通された夜、冬の冷たい空気が屋根の隙間から少しずつ染み込んでいた。十二月に入ったばかりのこの街は、夜になると一気に気温が下がる。俺はタロウ、広告代理店で新規営業を担当している三十歳だ。今日は取引先との忘年会で、いつも使っているビアガーデンの屋上フロアを貸し切っていた。テントの暖房が効いているとはいえ、外の冷気が足元にまとわりついて、ビールが一気に冷たく感じられた。
テーブルはすでに七、八人ほどで埋まっていた。飲み始めて三時間近く経過し、一次会は盛り上がりのピークを過ぎていた。ちょうどその頃、扉が開いてアカリが入ってきた。彼女は広告営業の担当で、半年前に同じ案件で何度か顔を合わせた相手だ。黒のタートルネックセーターにタイトなスカートという出で立ち。セーターの生地が胸の膨らみを強調していて、目が離せなかった。第一印象は今も変わらない。スタイルの良さはもちろん、表情の柔らかさと目元の色気が混ざった魅力だ。
アカリは俺の隣の席が空いているのを見て、自然に腰を下ろした。笑顔で「お久しぶりです、タロウさん」と挨拶しながら、隣に座るなり肩を寄せてきた。彼女の胸が俺の上腕に柔らかく押しつけられる。冬の夜の冷たい空気の中で、そのふくらみの熱がはっきりと伝わってきた。
「この寒いのにセーター一枚?」と俺が軽く尋ねると、アカリは小さく笑って「下にインナー着てるけど、寒いよね。ここ、意外と風通るでしょ」と返した。彼女の声は低めで、耳に心地よく響く。
しばらく雑談が続いた。案件の話、最近の業界の動き、共通の知り合いの近況。話しながらアカリは次第に俺に体を寄せてくる。最初は偶然のように思えたが、二杯目のビールを飲み終わる頃には、彼女の太ももが俺の膝に触れていた。セーター越しに伝わる彼女の体温と、ほのかに香る甘い香水の匂いが混ざって、頭が少しぼんやりしてきた。
一次会の終了時間が近づき、二次会に行くか、解散するかの話が出始めた。その頃、アカリが急に体を傾けて、俺の耳元に囁いた。
「タロウさん、ちょっと個室の奥の方、話聞かせてくれない? 人目が気になるから」
声は甘く、息が耳たぶにかかった。俺は周囲の目を気にしながら頷いた。彼女が先に立ち、俺も続いた。個室の奥の扉を開けて中に入ると、そこは少し狭めの完全個室で、扉を閉めると外の喧騒が完全に遮断された。暖房が効いていて、室内はほのかに暖かい。
アカリはすぐに扉に鍵をかけた。振り返った彼女の目が、普段の柔らかい印象とは違う色を帯びていた。「もう我慢できない」と小さな声で言いながら、セーターの裾を両手で掴み、ゆっくりとまくり上げた。ブラウスではなく、直接肌に触れる黒いレースのブラが現れ、その下から白い肌と、大きくて柔らかい胸が溢れ出た。冬の寒さのせいで乳首は少し硬く尖っていた。
彼女は俺をソファに座らせ、自分はその前に跪いた。「触って」と促しながら、俺の手を自分の胸に導いた。柔らかくて重みのある感触が掌いっぱいに広がる。両手で包み込むと、指の間から胸がはみ出すほど大きい。アカリは目を細めて小さく息を漏らした。
そのまま彼女は俺のズボンのベルトを外し、ファスナーを下げた。ペニスがすでに硬く反り返っているのを見て、微笑んだ。「こんなに硬くして…」と言いながら、片手で根本を握り、もう片方の手で自分の乳を優しく揉み始めた。乳首を指で摘まみ、軽く捻ると、彼女の息が乱れた。
アカリはさらに体を傾け、俺のペニスを自分の胸の谷間に滑り込ませた。パイズリを始めながら、時折上目遣いに俺の顔を見る。「授乳みたいに、こうやって…」と囁き、乳首を軽く俺の亀頭に押し当てた。温かくて柔らかい感触が包み込み、彼女の手が同時に根元を激しく上下にしごき始めた。授乳手コキとでも呼ぶべき動きで、乳首を擦りながらしごく手つきは熟練している。
俺は彼女の背中に手を回し、腰を軽く押さえながら、彼女の動きに身を任せた。耳元ではアカリの吐息と、ぬるぬるとした摩擦音が混ざって聞こえる。部屋の中は暖房の音だけが低く響き、彼女の胸の感触と手の動きが重なって、快感が急速に高まっていった。
彼女はペースを上げ、右手で苛烈にしごきながら、左の胸を大きく揺らして亀頭を刺激した。「もっと感じて…私ので、いっぱい出して」と囁かれ、視線が絡み合う。汗ばんだ胸の感触、指の握り方、息遣いのすべてが、冬の夜の屋上から切り離された密室の中で、ただただ濃密に積み重なっていた。
アカリはさらに体を押しつけ、乳首を亀頭に押しつけながら手淫の速度を上げた。俺の腰が自然に浮きそうになるのを、彼女は胸全体で抑え込むようにしながら、激しくしごき続けた。快感の波が何度も押し寄せ、とうとう限界が近づいた。
「アカリ…出る」と声を上げると、彼女は微笑みながらさらに手と胸を強く押し当ててきた。大量の射精が彼女の胸と手に溢れ、熱い吐息が部屋に満ちた。
行為が終わった後も、アカリはしばらく俺の胸に顔を埋めたまま、ゆっくりとした息遣いで体を休めていた。彼女は優しく俺のペニスを拭き、服を直しながら、ほんの少しだけ寂しげな表情を見せた。「また、機会があったら…」とだけ言い残し、そっと扉を開けて外に出た。屋上の夜風が少しだけ中に入り、冷たい空気が残った体を包んだ。
その夜、俺は一次会に戻らず、早めに帰宅した。アカリとの再会は、冬の屋上ビアガーデンで、確かに特別な夜になった。






















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