春の昼下がり、音楽スタジオの受付を通り抜けた俺は、いつものようにブースの前でサオリと合いそうになった。彼女の姿はスタジオのガラス越しにすぐに見えた。
二十代半ばの声優、サオリは白いシャツに黒のタイトスカートというシンプルな服装で、でもその胸元が服のボタンを少し押し広げるほど豊かだった。歌のガイド録りを待つ彼女は、長めの茶髪を左肩に流し、マイクの前で台本をめくっていた。
外の通路から見るサオリのシルエットは、春の柔らかい光が差し込む窓辺でくっきりと浮かんでいた。第一印象は、いつもより少し緊張しているように見えた。
声優として多忙な彼女の表情は柔らかく、でも目が少し泳いでいる。 ブースのドアを開け、俺はプロデューサーとして挨拶した。
「サオリ、今日のガイド、よろしく頼むよ。午後の本録り前にここで調整入れるから」。
サオリは振り向いて微笑んだ。「プロデューサーさん、お疲れ様です。
外、桜がもう散り始めてますよね。春ってあっという間」。
彼女の声は収録向きに澄んでいて、でも距離が近くて、息遣いが微かに聞こえる。俺たちは二人きりになった。
防音ブースの中は、壁の吸音材が音を完全に吸い込み、外の電話の音や廊下の足音が一切入ってこない。机の上に置いた水のボトルが、冷たい結露を落としている。
サオリは自分の胸元を軽く押さえながら台本を置き、「この曲のサビ、どういうニュアンスで歌えばいいですか。」と聞いた。
俺は隣に立ち、モニターの波形を示しながら「もう少し息を絡めて、でも低く抑えて」と答えた。その瞬間、彼女の肩が俺の腕に触れた。
布越しに伝わる柔らかな感触と、ほのかに甘い香水の匂いが鼻をくすぐった。 サオリは少し体を寄せてきた。
彼女の胸が服の上から柔らかく押し当たる距離で、二人でモニターを覗き込む形になる。「ここ、息継ぎのタイミングが難しいんですけど……」。
彼女の言葉は穏やかだったが、吐息が俺の首筋に届くほど近かった。春特有の暖かさがブース内に籠もり、彼女の肌からは汗ばんだ微かな匂いが漂う。
俺が「ここは自然に、君の声の響きを活かして」と答えると、サオリの瞳が一瞬揺れた。「プロデューサーさん、いつもありがとうございます。
今日はなんか、雰囲気が……不思議」。会話が続き、彼女は自分のスカートの端を指で摘まみながら「もしよかったら、息のサンプル、実際に聞かせてもいいですか。
」と言った。俺は「いいよ」と頷き、彼女の横に立ったまま待つ。
数秒の沈黙のあと、サオリは膝を折るようにして床に下がった。防音ブースの床は冷たく、彼女の黒いタイトスカートが膝の上で広がる。
彼女の豊満な胸が重力に引かれて服を押し上げ、視界いっぱいに迫る。俺は息を呑んだが、彼女の目が上向きに俺を見つめて言う。
「ここ、誰も来ませんよね。少し、──していいですか」。
サオリの手が俺のベルトに触れた。熱を帯びた指先がファスナーを下ろし、布がずれる音が静かなブースに響く。
彼女の吐息が熱く、俺の皮膚に直接当たった。「サオリ……本当にいいのか。
」俺の声は低く、彼女は頷きながら「プロデューサーさんの、こういうところが好きなんです」と答えた。彼女の舌が先端に触れた瞬間、柔らかくて温かい感触が走った。
唾液の音が小さく、でもはっきりと耳に届く。サオリの巨乳はシャツのボタンの隙間から乳首の輪郭が薄っすらと浮かび、彼女が体を前傾させるたびに胸が揺れた。
俺の手が自然と彼女の頭に置かれ、指が髪を掻き上げる。彼女はさらに深く喉の奥まで包み込み、ぬらぬらとした感触が連続した。
視覚では彼女の胸の谷間が俯瞰でき、聴覚では淫らな水音と彼女の鼻息が混ざる。嗅覚は彼女の香水と体温の混ざった甘い匂い。
舌の動きが速くなり、俺の腰がわずかに震えた。彼女は一旦口を離し、息を整えながら「もっと、感じてください」と囁いた。
俺は彼女の肩に手を置き、「サオリ、気持ちいい」と返した。彼女は再び口に含み、胸を寄せながら上下に動かす。
そのたびに巨大な胸が俺の太ももに軽く擦れ、布越しに柔らかい弾力が伝わった。ブース内の温度が上がったように感じ、俺たちの体温が混ざり合う。
五感すべてが彼女の体に集中した。彼女が時折上目遣いにこちらを見て微笑む仕草が、興奮をさらに煽った。
行為は徐々に激しくなり、彼女の息が荒くなる。俺は彼女の名前を呼びながら腰を軽く押し返した。
クライマックスが近づく中で、サオリは喉の奥まで深く咥えたまま、ゆっくりとした動きを繰り返した。彼女の舌が的確に動き、唾液が少しこぼれて胸元を濡らす。
俺は彼女の巨乳を上から覆うように手を置き、その重みと温かさを感じながら、彼女の動きに身を委ねた。彼女の吐息が熱く、俺の皮膚を刺激し、快感が背筋を駆け上がる。
彼女は時折「ん……」という小さく甘い声を漏らし、それが防音された空間で俺の耳に直接響いた。心理的に、俺は彼女への欲情と、こんな密室での禁断の行為への興奮が混ざり、理性が溶けていくのを感じた。
サオリも同様に、目がとろんとして、快楽に浸っている様子だった。最後近く、彼女はさらに強く吸い上げ、俺の体が震えた。
絶頂が訪れ、彼女の口内に熱が広がる。彼女はそれを飲み込みながら、最後まで口を離さなかった。
余韻の中で、彼女はゆっくり口を離し、胸を大きく上下させながら息を整えた。 行為が終わったあと、サオリは膝を立てて座り直し、口元を指で拭った。
「プロデューサーさん……これ、誰にも言いませんよね」。彼女の声は少し掠れていて、でも満足げだった。
俺はベルトを直しながら「もちろん。今日のことは、ただの二人だけの話だ」と答えた。
サオリは頷き、巨乳がまだ激しく上下するのを押さえながら「春の空気、なんだか濃くなった気がします」と微笑んだ。ブースの外から、スタッフの足音が遠く聞こえ始めた。
別れ際、彼女はもう一度こちらを見て「また、いい感じで収録しましょう」と言い、ドアを開けて外に出た。俺は残された静寂の中で、彼女の残した熱と香りを胸に刻みながら、深呼吸した。
防音ブースのドアが静かに閉まり、春の午後の光が再び差し込んだ























































