**
真夏の海は、水平線まで眩しい青に染まっていた。民間の海洋調査ヨット「セイレーン号」のデッキに立った俺は、塩気の混じった風を全身で受けながら、今日のスケジュールを確認していた。午前中に予定されていたプランクトンネット曳航が終わり、昼過ぎの穏やかな時間帯。船内はエンジンの低いうなりと波の音だけが響いている。
俺は海洋調査助手のハヤトだ。大学時代から潜水や採取作業の経験を積み、今年は民間調査チームに雇われた。今日の相棒は、偶然同乗することになった海洋生物学者のアヤナ。彼女は先月、別チームの研究で急遽参加した40歳前後の女性研究者で、専門はサンゴ礁周辺の微小生物分布だという。
アヤナはデッキでデータロガーのチェックをしていた。夏仕様の白いシャツに薄手の紺色パンツ。シャツのボタンが上から三つまで外されていて、豊満な胸の谷間が影を落としている。巨乳というより、全体の体躯に比例した重みのある胸で、動きごとに布地が張るのが視覚的にも明らかだった。黒髪を後ろでまとめ、汗で首筋が濡れている。俺が近づくと、彼女は振り向いて微笑んだ。
「ハヤト君、午後の採水ポイントは南東の礁域で大丈夫? データだと潮の流れが少し強いみたい」
「はい、GPSで調整します。アヤナさんの前回の論文、参考にさせていただきました。サンゴの bleaching 指標、すごく実用的で」
アヤナは小さく笑って、胸のあたりを軽く押さえた。シャツの生地がさらに張る。
「ありがとう。船内は狭いから、作業中は体がぶつかりやすいわね。気をつけて」
昼の陽差しが強くなり、俺たちは船室へ移動した。調査ヨットのプライベートキャビンは、各研究者用に割り当てられた小さな個室。ベッドと小さな机、収納棚だけで、二人で入ると肩が触れ合う距離だ。エアコンは効いているが、夏の湿気で空気が重い。キャビンのドアを閉めると、外の波音だけが残った。
「ここでデータ整理を少し。ハヤト君、隣に座って手伝ってくれる?」
アヤナがベッドに腰掛け、ノートパソコンを開く。俺が隣に腰を下ろすと、彼女の太ももが俺の脚に密着した。布越しに伝わる柔らかい感触。彼女のシャツの袖がずれ、腕の内側が俺の肘に触れる。香水ではなく、石鹸と海水、ほのかな汗の混じった匂いが漂ってきた。
「この数値、午前中の観測と整合性取れてる?」
「はい、ほぼ一致します。ただ、溶存酸素の変動が少し大きいので……」
話しながら、アヤナの体が少しずつ傾いてくる。狭いキャビンでは、避けようとしても肩や胸が密着する。彼女の左胸が俺の右上腕に、柔らかく押しつけられた。布一枚隔てた熱と重み。呼吸をするたびに、胸が上下して圧迫感が増す。
「船揺れでバランス崩れやすいから、こうやって支え合ってる感じね」
アヤナの声が少し低くなった。彼女は画面から目を上げ、俺の顔をじっと見る。瞳が少し潤んでいた。
「ハヤト君、若いのに集中力あるわね。こういう狭い空間、苦手じゃない?」
「苦手じゃないです。ただ……アヤナさんの体が近いと、集中が……」
言葉を濁すと、彼女は小さく笑った。そしてゆっくりと身を起こし、膝をつくようにして俺の前に回り込んだ。ベッドの縁に座る俺の前に、アヤナの顔が位置する。高さ的に、彼女の胸が俺の太ももにほぼ当たる位置だ。
「実験的に、こういう状況で相手がどう反応するか、考えてみたことがあったの」
アヤナの手が俺のベルトに触れた。指先がジッパーを下ろす音が、キャビンに小さく響く。俺は息を止めた。
「アヤナさん……本当にいいんですか?」
「いいわ。夏の船上、データ以外に何も起きないのも退屈でしょう?」
彼女は俺のものを取り出し、指で軽く扱きながら顔を近づけた。息が当たる。熱い吐息。次に、柔らかい唇が先端に触れた。舌が這う感触。唾液のぬめりが広がり、彼女は根元までゆっくりと口に含んだ。
「ん……ふぅ……」
口腔内の湿った熱が包み込む。舌が裏筋を刺激し、喉の奥で締めつける。彼女の胸は俺の脚間に挟まるように位置し、シャツの生地越しに柔らかい膨らみが圧迫してくる。巨乳の重みが太ももにのしかかり、動きごとに擦れる感触が強い。
アヤナは目を少し上に向けて俺を見ながら、容赦なく刺激を続けた。吸う音、舌を這わせる音が耳に残る。口内の締めつけが強くなり、時折喉奥で咥え直す。胸の圧迫と口の刺激が同時に襲い、俺の理性が揺らいだ。
「アヤナさん、気持ちいい……でも、こんな近くで……」
彼女は口を離さず、軽く頭を振る。唾液が少しこぼれ、動きがより激しくなった。舌先で亀頭を刺激しながら、根本を締める。巨乳の圧迫感はますます強く、シャツが汗で肌に張り付き、形がはっきりと浮かんでくる。
俺は手を伸ばし、彼女の肩に触れた。掴むような力は加えられない。ただ、彼女の動きに身を任せるしかなかった。口内の熱と圧力、胸の柔らかさが重なり、限界が近づく。
「出る……アヤナさん」
彼女は喉を鳴らして奥まで咥え、飲み込むように刺激を続けた。射精の瞬間、口内で強く締めつけられ、彼女は少し咳き込みながらも最後まで受け止めた。精液が流れ込む感触が鮮明だった。
余韻の中で、アヤナはゆっくり口を離した。唇に白い濁りが残り、彼女は指で拭いながら微笑んだ。
「濃かったわね。データ整理、続きましょうか」
キャビン内の空気は、汗と体液の匂いで少し重かった。アヤナはシャツの胸元を直し、ベッドに腰を下ろし直す。彼女の太ももが再び俺に触れた。
「また、機会あったら……今度はもっとゆっくりね」
外では波が穏やかに船体を揺らしていた。夏の調査は、まだ午後の時間を持て余していた。














































